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サックスといっても、たくさんのメーカーから発売されて
います。
アルトの場合、
価格帯も5万円ほど〜150万円ほどの違いがあり、
見た目や形が一緒なので、
何が違うのか一見わかりません。
なんの予備知識をもっていなければ、
安いものでいいのではないかと思ってしまいます。
しかし、どうしようのない駄目な楽器から
しっかりとした楽器、付加価値のついた高い楽器まであります。
サックスをやろうと思うのなら
やはり、サックスとして、最低限しっかりとした楽器を
選んでほしいと思います。
価格帯としてのひとつの目安が20万円台の楽器だと思います。
これが絶対というわけではなく、メーカーや素材でも異なるので
あくまでざっととした目安です。
主要メーカー(信頼できるメーカー)
の一番安いラインがこの辺りだと思います。
日本で販売されている5万〜10万円台の楽器は、
中国や台湾などで製造された
主要なメーカーのコピー品が多い様です。
一昔前のこの手の楽器は、かなり酷い楽器で
形だけ真似したものが出回っていました。
ベルの大きさやキーの位置も適当で
楽器として意味をなしていないおもちゃの域。
しかし、近年のコピーの技術も進歩し、
5万〜10万円の楽器もそれほど悪くないくらいには
進化しました。
ただ、組み立てや細かい部分(バネやタンポ)が弱いため
作りが弱い部分が残っています。
20万台以上で信頼できるメーカーが作ったものであれば
最低限のしっかりとした楽器になります。
購入者からみて、どうしても値段の高い楽器はいいもの
値段の安い楽器はそうでもないものという
価格と価値が比例すると錯覚してしまいます。
その様な側面があることは事実です。
しかし、実はそこが落とし穴です。
例えば、楽器をつくるメーカーも
国内のメーカーや海外のメーカーがあります。
僕は、現在セルマーのシリーズ3を使っていますが
僕が購入した時(7年前)は、30万ほどでした。
しかし、現在、同じものを買うと
恐らく40万〜50万はすると思います。
セルマー社が値上げしたかは、定かではないですが
価格が上がった大きな理由は、「為替」です。
当時は、そこまでユーロが高くなかった。
どんどんユーロが力をつけていくごとに楽器の価格は上がっていきました。
つまり、楽器の「価値」とは、関係がなく「価格」は上がるのです。
また、素材の問題があります。
通常、サックスはラッカーという素材で仕上がってします。
各メーカーの価格が高いラインは
ラッカーではなく、ゴールド・プレートやピンクゴールド
スタイリングシルバーなど素材が変わります。
もちろん、素材が違うだけで音は変わるのですが
この変化は、完全にその人の好みになります。
(もちろん、音は良くなります。)
つまり、
価格が高い楽器=素材が高い楽器
ということになり、
価格が高い楽器=よい楽器
とは、若干ニュアンスが異なってきます。
最後に
国内メーカーと海外のメーカーであれば
相対的に国内メーカーの方がしっかりと作られています。
どの分野でもそうですが、
日本は、物作りの国家と呼ばれるくらいですから
この手の製造技術においての技術力がかなり高いです。
車業界を見ていれば、なんとなく分かるかと思います。
(僕は車は、あんまり詳しくありませんが、
国内メーカーの方が壊れにくいはず…)
どの楽器を選ぶかは自由です。
しかし、正しい知識をもって納得のいく楽器を選んでほしいと思います。
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